BMWを乗っているといつもハラハラしている・・
メータパネルの中に故障マークとかビックリマークがついたりしてどうしていいかわからない・・
仕方なくディーラーさんにBMWを持ち込んで、修理見積もりをした事がありますが高額でびっくりしました。
今とてもじゃないけど払える金額ではない為、故障した所の修理を見送った経験はございませんか?
見積もりの中には専門用語がたくさん書いてある。
説明を受けたけどほとんど意味がわからないですよね。
修理に出すときには、毎日通勤に使っているので代車も借りたいし・・聞いて見たら当分先と言われた・・
こう言う事をよく聞きますので、どのような流れで修理をしていくのか簡潔にお答えしていきます。
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BMWの故障はよくある事で失敗
私の経験からしてBMWは故障します。
国産から乗り換えてみると明らかに故障頻度が増していると思います。
あなたのBMWも故障が多いでしょうか?それとも乗ってから一度も故障せずに乗ってますか?
お客様の中にはこのBMWは失敗だね・・
このように言われる方もいらっしゃいます・・少し悲しいですが・・
今のBMWなどは、ほとんど電子制御化されていて見る側も専用のテスターが無いと見る事ができません・・
そのくらい電子化が進んでいます。
そしてエンジンルーム内は、とても高温にさらされていますので部品も壊れるのも無理もないと思います。
肝心なエンジンのコンピューターがエンジンルーム内にある車種が多いのです。
こちらをご覧ください
真ん中の黒い部品は、BMWに使っているエキセントリックシャフトセンサーと言う部品です。
エンジンの上のカバーのふたを開けるとこの部品が出てくるのです。
エンジンの中にこの部品がついているので、当然オイルにさらされていますのでこわれやすくなります・・
この先とがった所に配線が取りつくのですが、かろうじてエンジンの中ではなくカバーの上です。
そしてちょうど真ん中の四角く出ている所が回転を拾うセンサー部になるんです。
密閉されていると言いますが、高温になるオイルやエンジンの振動で時間が経つにつれて故障してしまいます。
センサーの故障判断はどうするの?
センサーの故障判断は、やはり診断テスターを使用して確認します。
センサーの故障はテスターを使いますと、明らかに故障しているセンサーなどはテスター上で判別できます。
しかしセンサーの信号が、そのセンサー以前の故障箇所だと判別が難しくなる事があります。
そうすると、必然的にそのセンサーとそれ以前の大元の故障箇所が出てくるので、判断するのは個別に見ていくしかないのです。
その修理する過程のなかでは、長時間にわたる診断が必要になるBMWもあります。
時にはエンジンをかけて数時間しないと症状が現れないとか、冷えている時しか症状が全くでないこともあるのです。
そういう工程を経ていく必要がある為、時間がかかるのです。
BMWの修理代は高くなるのか心配
このセンサーの交換価格は、概算ですが工賃込みで約8万円からの修理になると思います。
とっても高額なんです・・・
部品は時価額で出していて、他にはヘッドカバーのパッキンとプラグの所にはまるパッキンなども入ってます。
お車ごとに見積もり金額や時間は変わってきますので、その都度見積もりして確認をした方がいいでしょう。
BMWの故障まとめ
いくつかBMWの故障の事例を出してきましたが、いかがでしたでしょうか。
故障といっても本当にたくさんの事例がありますので、実際にお車を見てからの判断になります。
少しでもお安く修理をされる場合は、数多くのお店で見積もりを出してから検討する事をオススメします。