BMWの整備技術

整備見積もりソフトの実用性と外車と国産車の違いを解説

もしあなたが乗っているBMWが壊れた時持ち込むのは、ディーラーか民間の工場に持ち込みますよね。

その際、工場ではあらゆる工具やサービスマニュアルを用いて故障している所を見極めていきます。

そこで最終的に見積もりを作る時に必要になってくるのが、整備や鈑金見積もり専用ソフトになります。

今回は、整備そして鈑金見積もりソフトの中身に関して少し触れていきますのでご覧になってください。

 

この記事で分かる事

  1. 整備や鈑金見積もりソフトの金額
  2. 月々支払う金額の経費が馬鹿にならない
  3. 整備鈑金ソフトがリース満期時には再リースが必要になる
  4. 簡易見積りソフトの優位性




見積もりソフトとは

整備においてなくてはならないものが、整備見積もりソフトなんです。

あなたが整備工場で見積もりを受け取る書類が見積書になります。

故障している所の作業内容が書かれていて、部品代からはじまり工賃そして交換する時に必要になったオイルなども明記されている紙です。

ソフトの種類にもよりますが、担当者が必要になる部品をソフト内で検索すると、部品代や工賃が簡単に出力できてしまうしまうのです。

中には、前もって担当者が部品を注文するお店に問い合わせて部品代を調べてから見積書に書いていくお店もあります。

ソフト自体が高いものに関しては、先程のように検索すれば簡単に出してくれるんですね。

 

見積もりソフトの値段

あまり表には出ませんが、ソフト自体がとても高いのです。

国産用整備ソフトのみで、150万円位からが多いです。

しかしほとんどがリース契約して、使用料を毎月支払っていく形がオーソドックスです。

リース期間は5年契約が多く、その期間は契約したソフト会社の保守メンテナンスが付きます。

メンテナンスとは、使って数ヶ月するとバージョンやアップデートにともないソフト自体の設定変更する事を意味します。

例えば、自動車の道路交通法の保安基準や道路運送車両法の改正にともなってメーカー担当者が整備工場に出向き、その都度設定変更していくメンテナンスの事になります。

その他日常的に使っていての、工場で操作がどうしてもうまくいかない時のヘルプやプリンターの印字設定なども含めたメンテナンスです。

お客さんが来店していてすぐに対応しないといけない時がありますよね、その際はサポート担当が遠隔操作できるようになっていますので大変便利になってきています。

 

外車の見積もりソフトに関して

ベンツやBMWなどの整備ソフトに関しては、ディーラーで使っている純正のもの以外存在していません。

国産整備ソフトに備わっているものもありますが、私の率直な印象ですが正直使える代物ではない印象ですね。

外車に使っているソフトはディーラー以外見たことはありません。

最近の国産整備ソフトに付随して、別途料金になりますが備わるようになると聞いた事があります。

クオリティーがどれくらいあるかわかりませんが期待したいところではありますね。

 

整備ソフトではないですがマニュアル的な使い方ができるソフトは存在します。

メーカーはボッシュ製から出ている、ソフトウェア ESI[tronic]2.0という優れた診断機能が付いたソフトです。

こちらは数十個単位で、整備マニュアル、作業工数表、一部ですが部品価格表などがあります。

 

以下に引用しておきますので参考にしてください。

■車両装備(ESI A)ボッシュ品番と自動車メーカーの品番を同時に閲覧可能 ■車両診断(ESI SD)コントロールユニット診断が可能 ■トラブルシューティングマニュアル(ESI SIS)故障コード、症状ごとのトラブルシューティングマニュアルおよび配置図、配線図を付属 ■メカニズム(ESI M)ホイールアライメントデータ、メンテナンススケジュール、ベルト類の取替え要領など広範囲にわたる技術情報を含む ■車両配線図(ESI P)エアコン、ワイパー、灯火装置など ■ディーゼルポンプ用サービスパーツリスト(ESI D)Bosch ディーゼル製品が掲載された最大規模のパーツリスト、展開図と無段階ズーム機能に対応 ■電装品関係サービスパーツリスト(ESI E)オルタネータ等の電装品サービスパーツリスト、展開図と無段階ズーム機能に対応 ■技術サービス情報(ESI TSB)保証期間中またはその後に車両で発生する既知の問題を次の情報に応じて解決策を示す説明が表示される該当車両、症状、原因、解決策、必要な交換部品 ■標準作業時間(ESI B)さまざまな自動車メーカーの作業レートを時間 (分) で分かりやすく統一表示

出典元 https://jp.bosch-automotive.com/ja/esi-software

 

固定費用(月々の支払い)

見積もりソフトは開発された会社の独占的に料金が決められています。

自動車整備や鈑金見積もり大手の、◯ロー◯リー◯という会社で出している見積もりソフトは確かによくできています。

しかし機能が多すぎて、使う側いわゆる整備工場側のメカニックやフロントのスタッフが持て余してしまう事がよくあります。

実際わたしも16年前までは、◯ロー◯リー◯の整備見積もりソフトと鈑金見積もりシステムまで使っていましたが、使いきれていませんでした。

そして圧倒的に使用する金額が高かったのを記憶しています、月々のリース代が50,000円位していましたね。

年間にして、ザッと60万円になってしまうのです…

いかがでしょうか、決して安くはない金額ですよね。

 

自動車整備、鈑金ソフトの月々払うリース料の内訳とリース満期後

特に自営業として今年から整備工場や鈑金工場を始めているのであれば、尚更経費を掛けたくないのが実情です。

従業員が二人で、社長含めあなたを入れれば相当人件費も掛けなくてはなりません…

日々の修理でかかる部品の仕入れの支払いは、ほぼ月末の締めで翌月の25日払いが通常です。

追い打ちをかけるように、夢にまで出た真新しい工場を建てるための借入金の支払いは待ってはくれません。

そして、毎日担当者やあなた社長が一生懸命キーボードをたたいている見積もりソフトは、利益を全くあげない経費なのです。

リース契約はかなり複雑に考えられていて、5年リースで契約してもリース満期時には再度リース契約を組まないと使えません。

このカラクリはご存知でしたでしょうか。

そう考えると、見積もりソフトは安いにこしたことはありません。

ぜひその複雑な内容をかんがみていただければと思います。

 

自動車整備ソフト:まとめ

現在国産車に関しての鈑金簡易見積もりファイルを制作しています。

例えば

’例)スズキ スイスポ

  • フロント右フェンダー料金 ¥8700
  • フロントヘッドライトユニット料金 ¥13000
  • フェンダー交換工賃 ¥3250
  • フロントヘッドライトユニット交換工賃 ¥2140
  1. 急な見積もりを作成しないといけない…
  2. 昨日ぶつけた部品の見積もりと交換工賃が知りたい
  3. 第二土曜日で部品商が定休日で見積もりが出せない時

上記のような単純明快な部品単体の料金が分かるよう、一つのファイルとして需要があれば極低価格にてご提供できればと思います。

もしあなたが、この車種のこの金額が知りたい、フロント廻りの大雑把な見積もりが欲しいなどリクエストをお待ちしています

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