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BMWエンジン

BMWの故障が頻発する点火系|点火コイルやプラグが7割を超える理由とは

BMWのエンジン画像です

BMWのこわれる種類がどのくらいあるか知っていますでしょうか。

故障の多いものを今回はとりあげていきますね。

エンジンがブルブルいって今にも止まってしまいそうな「エンジンの不調」を説明してきます。

  • メーター内の警告灯がついてるけどエンジンはふつうだ
  • エンジンが今にも止まりそうなくらい調子が悪い…
  • 走り出すときだけ一瞬吹けなくなって力がないみたい…

 

こわれているのは、プラグコード(点火コイル)やプラグの可能性があります。

いちばん心配なのは...

今すぐ止まってしまうんではないか。

ですよね、すぐにはないですが、早めに時間をつくっていただいて修理を考えましょう。

そんな症状や悩みを持っているあなたに、点火系のプラグコード(点火コイル)やプラグの症状を説明しますのでご覧ください。




エンジン不調に多い点火系統のプラグコード(点火コイル)とプラグ

BMWのエンジンルーム内はとても高温になるんですよ。

温度にして約90度くらいに制御されていることがわかります。

エンジンルームのイラストになりますので、ちょっとこちらをご覧ください。

図5

エアコン熱負荷による熱環境評価  
以上の計算結果を受けて,エアコン OFF 時よりもエアコン ON 時に高温状態となる部位を視覚的に把握し,熱環境条件が悪化する原因を探ってみる.

図5に,エンジンルーム内に流れ込む気流の様子とエンジンルーム内の温度分布を示す.図5より,フロントグリルからエンジンルームに流れ込んだ気流は,コンデンサー,ラジエーターを通過する際に熱を授受して温度が上昇する.

温度上昇した気流は,エンジンルーム内の各部位に流れ込むことによって各部品が高温になっている様子が見て取れる.

また,排気系部品であるターボチャージャーは非常に高温であるため,熱放射により周囲部品の温度上昇に影響を与えている様子がわかる.

上記は、日本機械学会流体工学部門さんからの科学的な根拠をもとにお借りした画像です。

見ての通り90度くらいになっているのがわかりますね。

プラグコード(点火コイル)やプラグはエンジンに直接ついていますので、もう少し温度が高く100度から120度くらいになっています。

そのエンジンが上下ピストン運動する高温が原因で、プラグコード(点火コイル)やプラグは故障してしまうのです。

簡単にいいますとエンジンの高温予熱によってプラグコードや点火コイル自体が亀裂、内部で断裂し早く壊れてしまうことが多いのです。

プラグコード(点火コイル)やプラグが故障したときの症状はそれぞれ部品の場所やその状況によって変わってきます。

ではプラグコード(点火コイル)とプラグが故障したときの症状をお伝えしますね。

プラグコード(点火コイル)が劣化によって故障した場合 

プラグコード(コイル)が劣化によって故障した場合 

  • エンジンがブルブルいって今にも止まりそうになります。
  • アクセルを踏んだときも「バラバラバラ」といって音が不規則にかわります。
  • メーター内の回転数を示す針が、こきざみに動いて車体に振動がつたわってきます。
  • 故障しているプラグコード(点火コイル)の個数によりますが、マフラーから青白い煙が出ることがあります。
  • たまに普通のときもありますが、しばらくたつと調子が悪くなる
  • エンジンチェックランプが点灯し消灯はしません。(故障している所を直してテスターで消さないかぎり消えない構造です)

プラグコードや点火コイルにおいては、損傷がはげしい場合は見た目でわかります。

きれつが入っているところが白く変色していたり黒くなっている場所がある部品は9割こわれていますね。

プラグが劣化して故障した場合

プラグが劣化して故障した場合の写真です

プラグが悪くて車体につたわる振動が出る症状は、プラグコード(点火コイル)とそう変わりはないですが代表的なことをお伝えしますね。

プラグは部品自体を外して目視しても良い悪いの判定は全く区別がつきません

  • 完全にプラグがこわれると「エンジンチェックランプ」が点灯して常にエンジンがバラつきます。
  • まれにエンジンがかかっている時は普通と変わりませんが、いざ走り出す時にエンジンがバラつく症状が出ます。(息つく感じです、反応がおそいなど…)

以上がプラグコード(点火コイル)とプラグが故障したときの症状になりますので、慌てないようにしてください。

BMWが止まってしまうか心配ですがすぐには止まりません

困ってしまうのが、止まってしまって動かなくなるんじゃないの…という心配です。

実際にみて診断した訳ではないのですが、明らかにプラグコード(点火コイル)やプラグが原因の場合は直ぐには止まりません。

エンジンがブルブルいって調子悪く今にも止まりそうですが、エンジンのコンピューターがそこはしばらくガンバってくれます。

1箇所の故障ではいいですが、2箇所になると最悪エンジンが止まってしまうこともあるので注意です。

ですので時間をできるだけ作ってディーラーもしくは専門ショップに持ち込んでください。

持ち込む工場によりますが、診断時間はおおよそ40分から60分くらいで見てくれます(行く前は予約をとってください)

エンジン内部に負担がかかっています

プラグコード(点火コイル)やプラグが故障してるということは、単純に点火していないところがあるのです。

点火してないとエンジンが爆発してないので、反発する力がないのでエンジンに負担がかかっています。

エンジンが爆発してその反動で上下運動しているので、その運動もままならなくなってエンジン内部がこわれることも考えられます。

BMWの故障が頻発する点火系:まとめ

エンジン不調がプラグコード(点火コイル)やプラグの原因に関して説明してきました。

症状を確認して、もしあなたのBMWが似たような感じであれは参考にしてみてください。

点火系が故障すると、エンジン内部に相当負担がかかっていますので早めに工場に持ち込んでください。

その時は必ず見積もりをとっていただき、内容を確認して安く直すために持ち込める部品を考えましょう。

通常工場はこちらから何もアクションしなければ、部品は定価販売があたりまえになってます。

工場で消耗品を仕入れられるものはたいていネットで解決できますので、ぜひ活用してくださいね。

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さんぽ

はじめまして “ さんぽ ” です。ベンツとBMWの整備内容をできるだけ詳しく、そして表に出ない内容を表現してお役にたてる整備のやり方を載せていきますのでどうぞご覧ください。 【資格 国家2級整備士 自動車検査員有資格者】ロシアと中国上海で整備経験もあり その後18年間外車整備会社経営

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