オイルランプが突然ついたり消えたりする事があったら不安です。
そのシチュエーションが夜だったら余計に怖くなります。メーターの中に出る赤いランプは心臓によくない…
先月にオイル交換したばっかりなのに、どうして点灯するのか意味不明なんだよね。
あなたのBMWこんな状態ではないですか
- オイルランプがくつ要因はオイル不足かオイルが多い
- オイルの量を計測しているセンサーの不良
- エンジンのオイル漏れが発生している…
このようについたり消えたりする悩みをお持ちのあなたにお答えしますのでどうぞご覧になってください。
-PR-
BMWのオイルランプの意味
オイルランプは単純に、少なくなったり多く入れすぎた時につくようになっています。
詳しく説明します
- エンジンオイルが少なくなることを防ぐため
- 少なくなることとは逆に、エンジンオイルを多く入れすぎたときにもつきます
- 割合的には、少なくなってエンジンが焼き付かないように保護するため
オイルランプは単純に、「少ないですよ、多いですよ」とあなたに変わってエンジンオイルコンディションを見てくれています。
このランプを点灯させないと、エンジンが壊れる事になるのであえてつくようにしているんですね。
新しい車種のBMWは、1.5リットル補充してくださいと細かい量まで指示してくれる、とても賢く出来ているんですね。
オイルランプがついたり消えたりする理由
はい、ついたり消えたりするのは読み取るセンサーに、オイルが触ったり触らなかったりするせいです。
オイルレベルセンサー自体はとても精密にできているんです。
オイルがセンサーに触れているか微妙な時は、ランプ自体が「モヤ~」とつくことがあるくらい精密に出来ています。
オイルランプは走行状態や車両の傾斜角でもついたり消えたりする
- 坂道で止まった時についたり消えたりする
- 車両が傾いた時に同じように点灯したりする時がある
- 高速走行中に点灯しっぱなしになり、低速になると消灯する
オイルを過剰に検知してしまう事もあるので、その場合はセンサー自体の故障も有り得ます。
それを診断するには、専用テスターを使うと良否の判断が簡単にできます。
オイルランプの点灯原因追求
オイルランプが点灯する原因を突き止めていきましょうか。
見るのは初めに目視点検から見ていくことなんです。
BMWの下回りをかがんで見て確認する事でも分かる場合があるので点検します。
それでも確認しても分からない場合は、BMWをリフトで上げエンジンアンダーカバーを外して見ます。
ここまで来ると漏れ箇所が大体わかってきますね。
漏れが多い部品リスト
- エンジンオイルを溜めておくオイルパンパッキンと言う部品
- エンジンの上に付いているフタのパッキン部品(ヘッドカバーパッキン)
- エンジンオイルの圧力を見てるスイッチ(オイルプレッシャースイッチ)
- 電子制御している回転センサー(シャフトセンサー)
- エンジン前方のフタのパッキンや後方のリングのパッキン(フロントカバーパッキン、リヤクランクシール)
上記などが、とても多い漏れ箇所になります。
時間をかけて漏れる場合は、エンジンをかけたまま数時間回しっぱなしで見る事がある、とても多い診断作業です。
エンジンが温まってオイル漏れが生じる場合や、エンジンをかけ始めの時に漏れが発生する事もあるので、とても時間がかかる作業でもあるんですね。
オイル漏れ関連記事
漏れの箇所の値段
今回はエンジンの上に付いてるフタからの漏れを想定して概算で出していきますが、ショップによって金額は前後しますのでご了承くださいね。
参考)エンジンヘッドカバーパッキン交換
- 部品代ー1万円以内前後〜
- 交換工賃ー1万5千円〜
ザッとこんな見積もり代金になりますかね。
車種によって追加の部品で金額が上がりますので、その都度確認した方がいいですね。
BMWオイルランプがついたり消えたりする理由:まとめ
いかがでしたでしょうか。
オイルランプがついたり消えたりする原因が大体分かりましたので、少しは安心したのではないでしょうか。
ランプの種類も多数あるので、もしランプのマークが分からない時は、取り扱い説明書を確認していただければ分かりますよ。