メーターパネルの中にあるラジエターランプがついたので水を入れよう。
これって普通ですが、BMWでもいいと思って普通の水を入れた事があると思います。この行為がダメみたいです。
専用の水を入れれば良いと言うのは分かってるんだけどね。じゃあ何を入れればいいのか分からない…
そんな私もそうだった悩みを、あなたに見て頂きたいのでどうぞご覧になってください。
実は、この単純で重要な事が分かっていないショップもあります。
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BMWの冷却水(LLC)は専用を使う
普通は水道水を入れれば良いと思うのが一般ですよね。私もそうでしたからね…
BMWが長持ちするように考えればセオリー通り専用を使った方が良いのは当たり前です。
厳密には通常冷却水は2種類あります
- 国産用の冷却水(緑色をしていて国産に多く使用されている)
- BMW用の冷却水(青色をしていて欧州車全般に使われています)
冷却水の種類はすごい大事です。
ホント簡単に理由をいいますと内容成分が全く違う事があげられるんです。これは本当です。
BMWに国産用の冷却水を入れてしまうと、エンジンの中に通っている水路が錆びてしまい、その他ゴム類の劣化も早めてしまうんですね。
これは時間が経つと進むことなので、BMWには専用の冷却水を入れた方が良いと言う事ですね。
BMWに何を使えば正解?
正解は、BMWの純正を使えば間違いありません。
純正ほど良いものは無いって事なんですね。
中には例外のメーカもありますので紹介しておきますね。
ワコーズと言うメーカーの冷却水です。
このメーカーは信用できるメーカーで実証済みですから大丈夫。
もちろんメーカー違いのベンツ用冷却水でも同じ成分配合していますから使用できますよ。
冷却水はどこから入れるの?
上記の画像の黒い四角い部品が予備タンクです。
そして肝心な冷却水を入れる場所は、エンジンルーム内にある予備のタンクに入れます。
ちょうど赤い棒が立っているのが見えますね、下側のタンクが予備タンクです。
ここに冷却水を入れれば、もしメーターパネルに冷却水不足ランプが点灯していた場合は消灯します。
冷却水を入れる時の注意
注意点がありますので、少し聞いてくださいね。
エンジンが温まっている時には絶対予備のタンクのキャップを開けないでくださいね。
これをしてしまうと、大怪我や大火傷を負ってしまいますのでやらないようにしてください。
冷却水の薄める割合
冷却水は、通常薄めて使うんですね。
薄めるとは、水とBMW純正の冷却水を入れると言う事です。
寒冷地でない限りは、50:50でほぼ大丈夫です。
水1リットルと冷却水1リットルという具合ですね、簡単です。
例外もあって、はじめから希釈(薄めてある)してある冷却水もあります。
その場合は説明通り薄めずそのまま使いましょうね。
BMWの冷却水は専用を使う:まとめ
冷却水に関して、いかがでしたでしょうか。
冷却水の種類がある事が分かりましたので、今度入れる時には安心して出来るようになりました。
冷却水を入れるものによってBMWの寿命が伸びたり縮んだりしますので、適切な対応をとるようにしましょう。