BMWを買って間もない頃は外車の不安は多いと思います。
本音をいいますと故障は多いです…
そして修理工場に出す頻度は国産と違いまして増えると思います。
初めのうちは国産と違い全く操作性が違う為、ウィンカーを出したらワイパーが動いて赤面する事もあるのではないでしょうか。
- ワイパーを操作しようとしてウィンカーが点滅してしまった…
- ガソリンを入れようとしてるけどガソリンのフタの開けかたが分からない…
- 故障ではないが雨滴ワイパーが作動しない…(ボンネットが閉まりきってない)
故障してどうしていいか分からない事はたくさんあると思います。
そのような悩みをお持ちのBMW初心者の方はどうぞ最後までご覧ください。
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BMWの故障頻度はどれくらいか
はっきり申しますと、車両それぞれ個体差がありますのでハッキリいえませんが、半年から1年に一度くらいは修理工場にお世話になる車両を見受けます。
ささいな事なのですが、カーショップなどでは外車は敬遠しがちな所があるので専門ショップが頼りになるのでしょう。
ブレーキの摩耗頻度は、新品ブレーキに交換してから約5万km目安。
日頃のメンテナンスを怠らなければ壊れにくくなりますので安心してくださいね。
第一に予防整備がBMWにとってはいい処方箋になります。
是非実施して頂きたい事です
BMWで最低限行って頂きたい事
- 12ヶ月点検
- 車検整備(ディーラーもしくは専門ショップ)
- その都度出されるリコールの実施(メーカーから手紙が来ます/ディーラー以外で購入しても来ますので安心です)
- オイル交換や球切れなどはディーラーか専門ショップで交換(リフトで上げた時に不具合が分かりアドバイスしてくれます)
よく壊れる故障例
こちらが重要で壊れるポイント
- パワーウィンドーの脱落およびドアガラスがドア下に落っこちる…
- エンジン下なのか?と思われるオイル漏れ。オイル色は黒と赤そして青と赤無色透明の液体…
- エンジンからの変な音。(キュルキュル、カタカタ、カチカチなど)
- 冷却水と思われる警告灯がついた…
- ブレーキの警告灯がついてしまった…
>パワーウィンドーの脱落およびドアガラスがドア下に落っこちる…
この場合は、ドアレギュレター及びドアランチャンネル(ガラスが治る周りのゴム)の交換で完治します。
>エンジン下なのか?と思われるオイル漏れ。オイル色は黒と赤そして青と赤無色透明の液体…
オイル漏れは箇所を見極めしたあと修理します。例)オイルパンパッキンを交換し漏れチェックする。
>エンジンからの変な音。(キュルキュル、カタカタ、カチカチなど)
キュルキュル音は、だいたいファンベルト交換で直ります。カタカタ音はウォーターポンプ系、カチカチ音はエンジン内部が多いです。
>冷却水と思われる警告灯がついた…
まず、漏れている所を探します。ホース、ウォーターポンプ、ラジエター周りをチェックし不良箇所を交換して漏れ確認です。
>ブレーキの警告灯がついてしまった…
これはブレーキパッドの残量がないかブレーキオイルの不足が大半です。オイル漏れは危険なのですぐにショップへ持ち込みましょう。
故障画像
エンジン不調でイグニッションコイル交換
アイドル不調でプラグ交換
BMWの操作を覚えるには?
そのくらい知ってるよ!と言わずにとても簡単なので聞いていただけますか。
ズバリ車載してる「取り扱い説明書」を分からない事を目次から拾っていただいて確認してください。
どうでしょうか、ありましたか?…
今、あなたがBMWの操作に困っている事がでていませんか。
そうなんですよね。
国産では全く見てなかった取り扱い説明書に全てといっていいくらい外車はのっているんです。
新卒のメカニックには説明書をよく読ませます。
私は今でも新しいBMWの説明書は取り寄せて見る事があるくらいなんですよ。
是非BMWにのっている取り扱い説明書を閲覧してみてくださいね。
とても良いヒントものってますし、逆にトラブルが解消した時にはスッキリしますよ。
BMWで操作やプチメンテする時のヒント
直感的に計器類を触っても楽しいと思います。
BMWに限らず欧州車は、室内の計器類やオプション品は大胆に作られていますので触って覚える事が多いと思います。
BMWは隠しポケットもあって、こんな事ができるんだ、みたいな事があるので嬉しい事もたくさんあります。
最近の車両は電球式が少ないですが、自分でブレーキランプの球を交換したい。
という事があると思うのですが、一度交換してしまうとホント間単にできてしまいます。
ブレーキランプ球のソケットを左に回すだけでポロッと取れて、電球は左に軽く押しながら回すと外れます。
たったこれだけで元に戻して終わります。ぜひトライしてみてくださいね。
BMWの故障頻度:まとめ
故障頻度について解説してきましたが、キチンとした定期点検や車検を正規ディーラーや専門ショップで行っておけば未然に故障を減らせます。
人間にとってみれば健康診断みたいなものなので、億劫がらずに予約を入れてみてはいかがでしょうか。