最近出始めてきましたねBMW135iのエンジンの故障が。
一番困るのがエンジンのトラブルだと思いますが、あなたがもし135iのドライビング中に突然エンジンが止まったらどうしますか?
トラブルもピンからキリまでありますが、たとえば・・
- 走行中にエンジンがストールしてしまって止まったらとても不安だと思います
- アクセルを踏んでも前に進まなくなってしまったら・・
- オートマチックのシフトレバーが突然動かなくなってしまった・・
- 運転席のパワーウィンドウを下げたら突然ガラスがドアの中に落ちてしまった・・
このような事になった場合の対処法やトラブルの内容を紹介していきます。
そして故障に見舞われた際には不安になりますが、ある程度の内容がわかっているとその後の行動が掴めると思います。
それではどうぞご覧ください。
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BMW135iのエンジントラブル種類
BMW135iに限ってではないですが、故障する場所などはグレードに関係なくだいたい同じトラブルが多いです。
使っている部品メーカーや部品の構造などは、ほぼ変化がないと沢山BMWを見てきて思います。
ここ10年位と比べるとほとんどと言っていい位機械式ではなく電子式に変わってきているのが見て取れます。
それ程バッテリーにも負担がかかってきているのでバッテリーの交換サイクルを短くしないといけない事も挙げられます。
現代の車両のバッテリーは、3年位で交換しないとBMWのドアロックもバッテリーがあがってしまうと開けられませんからね。
トランクを開ける時もボタン一つで「パカン」と開いてしまいますから、どれもこれも電子制御です。
次に挙げられるものが比較的多いトラブルなので参考にしてみてください。
始動する時に関係する故障
これから書いていく項目がよくある始動する時に関係するトラブルです。
故障するタイミングというものがありまして、何らか作動しなくなる時は必ず前兆が現れます。
その普段と違う音や作動の仕方で、もしかしたら動かなくなるんじゃないか?くらいに思われた方が逆に身構えていられるのではないでしょうか。
- 先程も少し触れましたが、JAFやロードサービスが出動回数が多いと言われるバッテリー上がりのドラブル
- エンジン回転数の鼓動が少しおかしくなる、点火プラグやそのおおもとの点火コイルなどの故障
- エンジンをかける時に絶対に必要なセルモーターが回らなくなる故障
- 故障すると充電されなくなってしまうオルターネーターが経年劣化でダメになる
このように出すとキリがないのですが、代表的なトラブルの一例になります。
電子制御されている故障
今度は電子制御関係のトラブルを説明していきます。
一言で電子制御関係はとても難しいと思いますが、簡単に言いますとコンピューターの命令で部品そのものを動かすことです。
- エンジンがかからなくなる事が多い事例部品はフューエルポンプが非常に多いです
- 走行できなくなるオートマチック本体の故障や制御してるコンピューターの故障も多いです
- エンジンをかける時に使うエンジンスイッチ関係が故障する事もあります
135iももちろん電子制御されていて、何十個ものコンピューターで走らせていますので故障する確率も増えますね。
BMW135iトラブル対処法
135iが故障した時の対処法は、やはりロードサービスを呼ぶことが一番だと思います。
JAFに入っている方はJAFを呼んでいただだいて、その他任意保険に付帯するロードサービスもほとんどの保険会社も加入してますので利用するようにしてください。
すでにエンジンなどのトラブルで動かない時は強い味方になりますので是非使うようにしましょう。
やはりその後の流れが気になるところです。
そのままBMWディーラーに持ち込むか、それともいつも使っている専門のお店に持っていって修理になると思います。
BMWの専用テスターで診断する事から始まります
最終的には専用のテスターを使って診断をする形になると思います。
診断テスターを使うと大まかですが故障している箇所が断定できます。
テスターを使って見たからといって瞬時にはここが悪い部品とは出てこないことが多いんです。
いろいろな方面で診断していって、本当に小さなことから不良箇所を判断していくこともあるのです。
時には何時間もかけても故障箇所が見つけられないことも当然あり、いろんな形で掘り下げて見ていった結果やっと見つけられる事もあるのです。
BMW135iエンジントラブル:まとめ
最後になりますが、最終的に概算の見積もりを作成してユーザーに提示して作業を始めます。
中には車が購入できるくらいの金額が出ることや、少額で直ってしまってユーザーも驚く事もあります。
先程も言いましたが、ほとんどが電子制御されていますので最近では部品の交換で直すことが多いのが実情です。
正直言いまして小箱に入っているコンピューターを直す事ができれば安価で修理できるのですが、今の部品は修理できない構造になっているのです。
その辺が故障しやすい根本的な原因で、今後の自動車業界の課題かもしれません。7