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ベンツの不正改造車【ペーパー車検】の実態!指定整備工場の重要性と在り方

2019年3月14日

ペーパー車検の実態とは

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追記、令和2年12月千葉県富津市湊にある整備工場で不正車検実施により検挙される

令和2年12月に千葉県富津市湊にある自動車整備工場において、不正改造した大型のダンプカーを不正に闇車検をした疑いで検挙されました。

いわゆる不正車検をしたようですね。

逮捕者は、関連したと思われる4名です。

容疑を認め「依頼を断れきれなかった」と言う事です。

正直、闇車検(ペーパー車検)は口コミは広がって次から次へと依頼が入るようになってしまいます。

理由として、すべてお金がからんでくるからです。

通常支払う金額よりはるかに安く請け負って、そして巧妙に車両を入庫したかのように装い、全く整備もせずに車検整備及び車検の更新をするのです。

通常民間の整備工場いわゆる指定工場とは、通常最寄りの陸運支局と同等の設備を有しています。

その民間指定整備工場で、全ての車検整備と完成検査を実施できてしまい、車検の有効期間更新は書類のみを最寄りの陸運支局に持ち込めば完了します。

民間指定工場は日曜祭日関係なく業務ができるので、推測ですが陸運支局が稼働してない時に実施したのではないかと思います。

民間指定工場は、24時間365日いつでも車検整備ができるので、その隙をついた不正行為なのでしょう。

年間1回ないし2回必ず国土交通省から監査が実施されますが、現実的には2、3年監査が実施されない指定工場もあるくらいです。

そのくらい指定工場が飽和状態であるといえるでしょう。

 

今あなたがお乗りのBMWやベンツは、いつ定期点検や車検整備を実施されましたか。

実施した工場は認証工場ですか、それとも指定工場ですか。車検整備には法規に沿った点検項目があります。

国から認証を受けた整備工場であれば全く問題はありませんので安心してください。

しかし残念ながら、違法に車検が取得できる事で以前から大きな問題になっている、それが「ペーパー車検」です。

通常あまりこのような事は触れる機会がないので、ご興味のある方はどうぞ最後までご覧になってください。

ペーパー車検とは

ペーパー車検の実態

そもそもペーパー車検を知っていますでしょうか。

ペーパー車検

  • 全く整備をせずに車検を通してしまう…
  • 整備工場に入庫しないで、車検証と自賠責そして自動車税の納税確認のみで車検を合格させてしまう
  • 陸運支局が休日の土曜日、日曜日、祝祭日、夜間にペーパー車検に及んでいる

これがペーパー車検や闇車検と言われる部類です。

要するに、保安基準に適合していない車両や、全く見ないでいかにも車検整備をしたかの様に書類を作成して、車検を通してしまう行為をペーパー車検や闇車検といいます。

実際、今現在どこかの工場で闇車検をしているかも知れませんし本当に怖い車検なのです。

なぜこの様なペーパー車検が横行するのか

検査員とエンドユーザー、そして事業場管理責任者(社長)とお得意様の癒着がとっても多い事が挙げられます。

実際のところお金をかけたくない事もありますが、そう言う車両にはもっとも多く見られる傾向があります。

それは車検に通らない車両で、整備不良車といわれる修理しないと受からない車です。

  • オイル漏れしていても車検を通してしまう
  • 前のドアガラスに着色フィルムを貼ったまま通す
  • 不正改造車で車検に通らないマフラーを装着したまま通す
  • お金にまつわる関係でペーパー車検をしてしまう
  • タイヤが車体からはみ出しているのに車検を通してしまう
  • 昔ながらの付き合いがあるから「なーなー」になってしまってペーパー車検をしてしまう
  • タイヤの溝にスリップサインが出ているのにも関わらず、車検が終わってから交換するからと言われ見過ごす

このいう関係性が、とても危険な行為なのです。

上記内容は、違法ですので、こういう内容の車検は本来存在しませし通りません。

ペーパー車検ができる環境

指定整備工場の画像です

簡単にいいますと、工場体系が2通りあると以前にブログでご紹介した事がありました。

  • 国から認証を受けた、認証工場。車検は検査場に持ち込みです。
  • 国から認証を受け、更に厳しい検査基準にパスし、国と同等の検査場設備がある指定工場。検査は自社工場で完結します。

この2工場が存在します。

その後者の「指定工場」が、まさにペーパー車検ができる環境の会社なのです。

その指定工場コンプライアンスを遵守した上で管理をしないといけないのですが、一線を超えてしまうと、あれよあれよと恐怖感を忘れてしまいペーパー車検を行ってしまうのです。

ペーパー車検以外に、冒頭に説明した実際に車両が入庫していて車検に受からない車両にまで書類を作成し、合格させてしまう事までどんどんエスカレートしてしまいます。

これは稀ではなく、実際にあった内容なので恐怖さえ覚えます…

指定工場(民間車検場)とは

国の検査場と同等の設備を持っていて、その会社で車検が完結できる工場を言います。

とても工場を維持する事が大変で、一般には組織化されていると言ってもいいでしょう。

工員も2級整備士以上が2名以上在籍し、工員数が合計で4名以上と検査員(兼務)が居ないといけません。(小型中型自動車対象)

さらに詳しく
指定工場とは、365日24時間体制でも車検整備が完結できれば仕事ができる工場なのです。

指定整備事業者組織図

BMWの整備工場、理想の指定工場組織図

車検整備後に車両が保安基準に適合しているか、必ず完成検査を実施します。

そして検査ラインを使い完成検査する「検査員」が在籍しないといけません。

自動車検査員

  • 検査員とは、国の検査場に帽子をかぶった検査官と同等の資格を持った、「みなし公務員」です。
  • 検査員は年1回定期研修を必ず受講し、一定以上の道路運送車両法と保安基準の法令を学びます。
  • 法令も年々変わりますので、検査員は常に変わる法令と法規を頭に入れないといけません。

 

詳しくは下のブログで紹介していますのでどうぞご覧ください

ペーパー車検の流れ

これは、あくまでも実際に摘発を受けた研修内容を事例にして作成しています。

  1. 電話などで受付して車検証などの書類のみを受け取る
  2. 指定記録簿に似た車両を元に詳細に記入。
  3. 完成検査は実施せずに検査したかのように前照灯検査は似通った車両を基準に記入、もちろん不正行為。
  4. 指定記録簿に架空の検査値を記入し制動力などを計算して作成してしまう。
  5. 車両の実体そのものはないが、作業整備と検査をせず保安基準適合証票を発行して、車検に合格した旨を証明する。
  6. 点検ステッカーを整備した車両と同じように発行してしまう。

ざっとこのような事があって摘発を受けた指定工場が実際にあります。

もちろん摘発を受けた場合は、指定工場廃止や事業場そのものの事業停止60日や廃止などの、とても重い処分が下されます。

検査員、事業場管理責任者(社長)そして依頼した側も刑法により処罰の対象になります。

検査員は解任させられ2年間の欠格を経てから、また改めて検査員の諮問を受け合格しないと再度検査員になれません。

検査や書類を作成するのは検査員

一概には言えませんが、検査員は書類を作成し最終的には発行権限受任者(所長や社長)に印鑑をもらって適合標章を発行します。

しかし実務で社長や所長は不在が多く、印鑑を押す事ができない日が実際あります。

それをできるようにするのが、「発行権限代務者」というとても利便性のある措置があるのです。

その「発行権限代務者」と言うのは、検査員が代務者になって印鑑を押せてしまうのです。

あまり表に出ませんが、検査員が数名検挙された事が新聞などで見た事があると思います。リアルにあるのです。

実際のところ分かりませんが、裏ではお金がらみで動いてしまった結末ではないかなと考えます。

指定工場には年一度抜き打ち監査がある

これは指定工場勤務してないとわからない情報ですが、年2回国土交通省から抜き打ちで監査があります。

指定工場の監査

  • 指定工場には、通常年2回監査が実施されます。これは陸運支局から大体2名派遣され指定工場に出向いて、規定通りに指定工場を運営しているかを見に来ます。
  • 指定工場が多いせいか、年一回や数年に一回くらいしか来ない年もありますが必ず出向くようになってます。
  • 通常監査では、30分から1時間で済みますが検査員がちょっとした計算ミスや、保安基準の見過ごしなどでたまに奥深く追求される事が多々あります。
  • 数名で来ますので、工場内を見渡す係と初めから工場の書類をチェックする担当が決まっていて効率よく行われます。
  • この監査時に不正が見つかる事があると、どんどん細かい事まで指示をされ気づいたら不正と思って業務をしていませんが、検査ミスは不正に当たるのです。これが一番指定工場の痛いところでしょう。
  • 今は計算ミスなどは減点方式を採用され、ある程度の点数になると罰則が強いられる事になります。

日々指定工場や認証工場では、変わる保安基準や道路運送車両法を常に意識しないといけないのです。

整備しない車両は危険

整備してない車両はとても危険です。

20年以上前に、車検や整備に関しての自由化が進み整備の大切さが一層重要視されて来ています。

今では至る所で車検ができるようになり、ガソリンスタンドでも通すだけの車検が横行した時代がありました。

この自動車整備業界は生き残りをかけた時代になってしまったからなのか…今回のタイトルのような事が収まらず起きています。

それは車検代が安いに越したことはありませんが、決して整備をおろそかにしてはいけない内容だと思います。

最近の国産車は壊れにくくなって来てますが、日頃のメンテナンス次第では故障はします。

車検場に行って見ても分かるように、一般ユーザーが懸命に検査ラインを通す姿を見ますと変わったとしか言いようがありません。

外車の整備と重要性

BMWや外車などは、壊れないといったら語弊がありますが正直に言って国産には無い故障の仕方をするのが外車です。

大元のエンジンコンピューターが壊れることは国産車にそうそうないですが、外車には実際普通に起こるので不思議なんですね。

エンジンコンピューターが故障すれば、そっくり交換しないと直りません。しかもお値段は、30万以上する個体もあるくらいです。

エンジンがかからなくなり修理に出したら、見積もり額が30万円ではちょっと考えるのが普通です…

定期点検や車検整備に出せば、エンジンコンピューターが壊れないとはいかないんですよね。

それがとても歯がゆいところです。機械ものとして受け入れるしか他なりませんが…

今は、簡単にテスターで診断することも出来ますから、何かおかしいな…と感じましたら時間を作って頂いて、ディーラーやカーショップに持ち込んではどうでしょうか。

何かしらヒントが出る可能性もあるかも知れません。

経験豊富なメカニックは、チョットした変化を元に「今後発生するかもしれない」と言う箇所を見極めるスキルを必ず持っているものです。

そうならない為にも定期点検や車検整備を実施して、長く楽しいカーライフを送る事ができればと思います。

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BMW外車のペーパー車検の実態と整備の重要性:まとめ

最後までご覧くださってどうもありがとうございます。

ペーパー車検やその他の事業場の実態は、いかがでしたでしょうか。

何気に出している自動車整備工場ですが、中ではいろんな事が起こっている事がわかりましたね。

どこの職場でもそうですが、公私混同的なことは必ず手前どもにかえってくるのだと確信しています。

日頃の車との付き合いをもっと楽しくするには、整備(メンテナンス)と言うのは必要となってきますのでぜひ実施してください。

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