あなたのベンツ急にシフトレバーが動かなくなっていますか。
もしかするとシフトレバーを動かしているモーターが故障している可能性があります。
あわてずにもう一度鍵を確認してからエンジンをかけてみてください。どうでしょうか。
このようなトラブルに困っているあなたに説明しますのでご覧ください。
-PR-
シフトレバーが動かない時にまず確認すること
ゆっくりあわてずに鍵を確認してみてください。
エンジンを一度切っていただきもう一度エンジンを始動してみてください。
ブレーキを踏んで、そしてシフトレバーを動かしてみてどうですか...
動かない場合は、ちょっと強引ですがレバーの周りのカバー周辺を片方の手で叩いてみてください。
(シフトレバーがハンドルについていないベンツが対象です)
叩く際は、すいかを軽く叩くイメージで行ってみてください。
中に入っているスイッチが損傷している場合、確率は低いですがショックで動く時があるからです。
それでもダメな場合は、ベンツのグローブボックスに入っている取扱説明書を出して頂けますか。
そして一番後ろのもくじを見ていただき、シフトレバーという文字を探してみてください。
シフトレバーの説明書きがあればそれを見てください。
車種にもよりますが、解除方法が載っている場合があるのでよく確認してください。
まったく動かない場合の処置
シフトレバーが何をしようが動かない時は諦めてすぐに今回の故障の場合はディーラーに連絡して下さい。
シフトレバーが動かない故障は、車両を動かすことがまず先決になります。
シフトレバー解除方法がわからない業者だと動かせないことがありますので、一度ディーラーに連絡してからにしましょう。
そして部品関連の説明をしますがシフトレバーの故障は、通常ディーラー以外部品供給ができませんので持ち込みはディーラーが無難です。
注意していただきたい事です↓
- 専門ショップでも取り扱い可能な場合がありますが、部品保証が付かないことがほとんどです。
- 平行輸入して本国から取り寄せてくる業者が多いので、クレームが一切効かないのです
引き取り業者は任意保険のレッカーサービスが便利
引き取りに来てもらう時には、断然任意保険のレッカーサービスをつかいましょう。
ディーラーですと予約がたくさん入っていて当日引き取りは難しいからです。
付帯してる任意保険のレッカーサービスを呼べば一番早くて確実だからです。
近くの提携している自動車整備工場から来てくれます。
シフトレバーが故障した場合の修理の流れ
入庫先で診断してからになりますので、まずは故障診断ですね。
故障診断には専用のテスターを使ってどこがおかしくなっているか確認します。
まだどこが故障しているか分かりませんので、比較的多い故障はシフトレバーそっくりの故障が多いですかね。
年式が新しい車種は、オートマチックについてる部品が壊れている可能性があります。(下記画像を参考にしてください)
修理費用について
修理費用に関しては、シフトレバーが故障している場合は、数十万以上することが多いです。
しかし年式や車種によっては、違う部品が故障していることも想定しておいた方がいいでしょう。
下記のような場合など↓
- シフトレバーに接続するシャフト(棒)が取れている場合(旧年式)
- シフトレバーを検知しているコンピューター関連(高年式)
- ブレーキを制御している電子部品
上記のような故障もありますので予測しておくのもいいかもしれません。
故障している部品はISM(インテリジェントサーボモジュール)
年式が比較的新しい場合の故障の特徴を簡単に説明しますね。
- シフトレバーがセンターコンソールについてないベンツ
- シフトレバーがハンドルの横についているベンツ
- W204やW205など以降が、このISM(インテリジェントサーボモジュール)を使っているベンツ
あなたのベンツは上記の内容に当てはまりますでしょうか。
その場合は上記部品の故障が濃厚かもしれません。
- ISM(インテリジェントサーボモジュール)の修理に関しては、部品その物に個別番号を入力してあげないといけません。
- 前述しましたが部品供給も通常はディーラーしかできない為、一般工場で修理する場合は部品は平行輸入か別ルートです。
- 保証はメーカーではなく、個別の工場で保証する形になっているはずです。
車両持ち込みは、圧倒的にバックアップ体制が整っているディーラーに持ち込む事をオススメします。
ベンツのシフトレバーが動かない時の対応:まとめ
現在のベンツはほとんどが電子制御されたコンピューターで動かされています。
ひとつ部品を交換するだけでも大変手間がかかってきます。診断から交換にいたるまで時間もかかります。
万が一の時は、早急に直すことを考えてディーラーに一度連絡してから搬入先を判断するようにしましょう。