ベンツCクラスの故障する中で多い故障は、パワーウィンドウが圧倒的にダントツで一番です。
W204も紛れもなく筆頭に入ってます。
運転席は使用頻度が多いためか修理回数が多いです。
ベンツの場合、パワーウィンドウを動かしている物があるんですが、ワイヤーを使って上下させているので使っていれば切れてしまいます。
名前は、パワーウィンドウレギュレーターと言います。
部品代と工賃で約5万円くらいからの修理です。
決して安い修理代ではありませんね。
ベンツは本当に多い故障なので、今に始まった事ではないんです。
今回はその窓の故障「パワーウィンドウ」の故障について触れてみたいと思いますのでどうぞ。
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W204ベンツのパワーウィンドウ構造
骨組みのクロスしたワイヤーで繋がっているのがわかりますね。
(ちなみに、こちらのレギュレーターは左側になります)
これが「パワーウィンドウレギュレーター」という部品になります。
クロスしている黒い物が中にワイヤーが入っていてガラスを上下させる度に動いています。
- メルセデスベンツ Cクラス「W204前期までです」 対応する年式は:2007年6月から2011年4月
- 互換純正品番:2047202479
- W204の車種でも製造年式やグレードにより適合しない場合がございますので、必ず純正品番を照合して下さい。
W204ベンツのウィンドウガラスが落ちてしまったら
万が一出先でパワーウィンドウが故障してしまったら慌てずに、
車両を安全なところに停車させましょう。
応急処置はこちらです
手持ちでテープ類があれば真っ先に使いましょう。
- まず、ドアガラスを両手ではさみこんで上に持ち上げましょう。
- 途中でパワーウィンドウガラスが止まってしまったら、パワーウィンドウスイッチを下上と動かして見てください。もう一度ガラスを両手で挟んで持ち上げて見ましょう。ガラスが上がりましたね!一番上まで上げましょう。
- ガラスがドアサッシのところまできたら手持ちのテープで、内側からガラスの縁を張りましょう。
- これで応急処置はできましたのでしばらくは走れますので、近くのショップまで持ち込みましょう。
パワーウィンドウを安く直す方法
これは今の外車をお乗りの方には常識です。
あなたご自分で部品を用意しましょう。今のネットで販売している業者はとても丁寧な業者が多いです。
安心して購入して良いと思います。
その際は、年式と車台番号を言っておけば簡単に検索して折り返しのご連絡がきます。
ベンツは車台番号を先方の業者に伝えるだけで部品は出てきますので簡単です。
WDBから始まるローマ字です
パワーウィンドウ修理のまとめ
ベンツW204の修理で今回はドアのパワーウィンドウについて書いてきました。
一つだけですが、裏技をお伝えしました。
万が一の時にガムテープなどを使って応急処置をしてみてくださいね。
ガムテープは必需品ですから、百均で買い求めときましょう、必ず強い味方になってくれます。
運転席に限らず助手席や後部座席のドアガラスまで故障する時があります。
その時は慌てずに状態を確認して処理をしていただければ、寒い思いをせずにすみます。
安心を求めるあなたは、故障する前に中のレギュレーターを交換するのも予防整備です。