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ベンツのエアーサスペンション寿命は短い|エアー漏れが圧倒的に多い故障

2018年12月29日

Air suspension

ベンツでよくある故障はサスペンション系のエアサスが多いです。

エアー(空気)を使って車高を上下するように制御しています。

そして沢山ショックを交換してきましたが、耐久性もないことも原因の1つです。

あなたがお乗りのベンツでは、用事を済ませて終えて帰ってきて一晩で車高の変化に気づいたことはありませんか?

後ろから見ると、なんか左側が低い…タイヤ付近から何やらシューシュー音がしているような感じがする…

このように感じたら、おそらくエアサスが壊れている可能性がありますので一度見た方がいいです。

簡単ではありますが、点検方法を説明していきますのでどうぞご覧ください。

 

この記事で解決できること

  1. エアサスの故障原因は空気の漏れが圧倒的である
  2. 故障箇所は、エアサス本体からの空気(エアー)漏れ
  3. 寿命は個体差がありますが、5年持てばいい方です
  4. 年式の古いベンツは、リフトアップした時にエアサスが破れる事がある




エアサスの故障原因は空気の漏れが圧倒的

エアサスの故障原因は空気の漏れが圧倒的

エアサスの故障原因は空気の漏れが圧倒的

エアサスの故障原因は間違いなくショックからのエアー漏れです。

ショックに付いている、ベローズという硬いゴムの風船が経年劣化し破裂して起こる故障です。

ショックからのエアー漏れ以外にも空気を送り込む配管や圧縮空気を作りだすコンプレッサーの故障もありますが、今回はショックからの故障を説明します。

 

たとえば、あなたもご存知のように古くなったタイヤを見たことがあると思います。

よく見てみると、タイヤのゴム自体に細かいヒビが入っていますよね。

まさにショックのエアサスにも全く同じような症状で空気が漏れて車高が下がってしまうのです。

Air suspension

エアサスの拡大した画像です。真ん中の銀色に光っている右の油で汚れている箇所がベローズと呼ばれる空気漏れする部位です

 

エアサス以外の部品故障はどう見る?

個別に見ることもできますが、単体で故障してる、していないの判断もできますので、ぜひ参考にしてみてください。

例えば、真後ろから見て左右共に下がっている場合。

途中のバイパスするバルブや前後のエアーを分岐するバルブの故障が濃厚です。

すなわちエアサス単体の故障ではない可能性もあると言うことです。

エアサス交換ですと部品代だけで10万円以上しますので、1つの判断材料になると思います。

 

寿命は個体差があるが5年持てば良い方

それではエアサスの寿命に関して少し触れていきます。

個体差がありますので一概には言えませんが、私が見てきた経験ですと約5年くらいからが多いです。

正直駐車していてもエアサスのゴム部の寿命はわずかづつですが、減っていっているのは確実なんです。

必然的にエンジンを始動してなくても同じことが言えます。

そして日々気圧の変化が一定ではないので、エンジン始動してすぐに空気を圧縮するコンプレッサーが回転し車高が変化することもあります。

何が言いたいかといいますと、すなわち勝手に電子制御され知らずしらずのうちにエアサスペンションの寿命を削っているということも言えるのです。

 

エアサス交換は耐久性にも影響

単純にエアサスを交換すればいいと言うものではありません。

交換時には必ずやらなくてはいけないルールがあるのでお伝えします。

エアサスを交換する時は必ずエアサスの角度を調整してなくてはいけません。

これを怠ると耐久性に大きく関わるので、手間ですがセッティングがその後の寿命に直結してきます。

 

ベンツW211のエアサスの角度セッティング

ベンツW211リヤのエアサスの角度セッティング

角度セッティング

これをしないと、せっかく新しくエアサスを購入して取り付けてもゆくゆく必ずパンクして壊れます。

これは非常に大事な一手間です。

ベンツ専用マニュアルWIS(Workshop Infomation System)にも掲載してますが、安易に考えて見過ごしていることがあります。

このセッティングを行わないと、エアサスとシリンダーショックが干渉し摩擦により破損しますので必ず角度調整はした方が良いと言うのは明白。

 

こちら下の画像がエアサスの交換前のサスペンションと新しいサスペンションです。

明らかに、古いエアサスは左側のカバーが切れているのがわかります。

この車両は、エアサスのエアー(空気が溜まる所の漏れ)ベローズと言う所から漏れていました。

 

年式の古いベンツは、リフトアップした時にエアサスが破れる

余談ですが、年式の古いベンツによくあることなのですが、修理に持ち込んでエアサスが破れることがあるので注意してください。

これは実際私が何度も経験したことをお伝えしておりますので間違いありません。

新しいベンツにはないのですが、古いベンツに限ってオイル交換などの作業を終えたあとにリフトを降ろした途端車高がぺったんこになったまま戻らない…

調べてみたら、エアサスのベローズ部が破れていてパンクしていた。

この状況をユーザーに伝えても、”持ってきた時は、こんなふうになってなかったんだから、お宅で面倒見てもらわないと困る”

というようなトラブルになったことが数度ありましたので、エアサスが取り付けられているベンツには同意書を戴くようになりました。

今後あなたが修理等で工場に持ち込むときには、トラブルを避ける意味でエアサスが付いている内容を、一言担当者にお伝えした方がいいかもしれませんね。

 

ベンツのエアサス故障まとめ

簡単ですが、エアサスに関して話してきましたがいかがでしたでしょうか。

角度調整の大事さをご説明しましたが、これを怠ると必ずまたエアサスの故障や寿命にも大きく関係してきます。

現在では、ディーラーしかこのエアサスを卸さないような部品供給体勢になっています。

それほど、この角度セッティングをせずに納車してから、また壊れたと言う部品商へのクレームが多かった事が見て取れます。

簡単な調整ですが、ベンツを二度三度ショップに持ち込むほど無駄なことはありません・・

信用問題にも発展する場合があるので注意したいものです。

エアサスは消耗品の一部ととらえていただいていいと思いますよ。

どのような事でこうなったのか?を理解できれば、いざショップに持ち込む時に心構えができると思います。

決して安くないエアサスの修理なので見積もりを提示された時に、よく内容を確認し担当者と話し合って作業を決めるようにしてください。

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