ベンツシャーシ

ベンツのエアサスの故障は漏れが1番で耐久性も低いのでは?

2018年12月29日

Air suspension

ベンツでよくある故障はサスペンション系のエアサスが多いです。

エアー(空気)を使って車高を上下に制御しています。そして沢山ショックを交換してきましたが耐久性も無いことも原因の1つです。

あなたがお乗りのベンツでは、用事を済ませて終えて帰ってきて一晩で車高の変化に気づいた事はありませんか?

後ろから見ると、なんか左側が低い…タイヤ付近から何やらシューシュー音がしているような感じがする…

このように感じたら、おそらくエアサスが壊れている可能性がありますので一度見た方がいいです。

簡単ではありますが、点検方法を説明していきますのでどうぞご覧ください。




ベンツのエアサス点検方法

ベンツのエアサス点検方法

ベンツのエアサス点検方法

ディーラーで見てもらうだけで金額が発生してしまうので、あなたでも簡単にできるエアサスの点検方法です。

100円ショップで購入できる、まずメジャーをお手元に用意してください。

そして地面からタイヤが収まっているベンツのタイヤハウスのちょうど真ん中の所を地上何センチとメモをしましょう。

翌朝にまた同じ所を測ってみて同じなら、まず漏れはないでしょう。

しかし、明らかにはじめに測った値と相違している場合はエアサスからエアーが漏れている可能性があります。

通常、ディーラーではテスターを繋げればエアサスの漏れチェックが簡単にできますが、持ち込んで点検してもらうだけで5000円以上は請求されます。

これを回避する為に、メジャーを使った簡易診断をすればメジャー代だけで済みます。

エアサス以外の部品故障はどう見る?

個別に見る事もできますが、単体で故障してる、していないの判断もできますので、ぜひ参考にしてみてください。

例えば、真後ろから見て左右共に下がっている場合は、途中のバイパスするバルブや前後のエアーを分岐するバルブの故障が濃厚です。

すなわちエアサス単体の故障では無い可能性もあると言う事です。エアサス交換ですと部品代だけで10万円以上しますので、1つの判断材料になると思います。

エアサス交換は耐久性にも影響する

単純にエアサスを交換すればいいと言うものではありません。

交換時には必ずやらなくてはいけないルールがあるのでお伝えします。

エアサスを交換する時は必ずエアサスの角度を調整してください。これを怠ると耐久性に大きく関わるので、手間ですがセッティングするようにしてください。

後ほど、その画像を載せますので少しお待ちください。

エアサスの角度セッティング

エアサス角度セッティング

角度セッティング

これをしないと、せっかく新しくエアサスを購入して取り付けても必ずパンクして壊れます。

これは非常に大事な一手間です。

ベンツ専用マニュアルWIS(Workshop Infomation System)にも掲載してますが、安易に考えて見過ごしている事があります。

何が言いたいと言いますと、エアサスとシリンダーショックが干渉して摩擦により破損しますので必ず角度調整はした方が良いと言う事ですね。

 

お待たせしました
こちらがエアサスの交換前のサスペンションと新しいサスペンションです。

明らかに、古いエアサスは左側のカバーが切れているのがわかります。

この車両は、エアサスのエアー(空気が溜まる所の漏れ)ベローズと言う所から
漏れていました。

ベンツのエアサス故障まとめ

簡単ですが、エアサスに関して話してきましたがいかがでしょうか。

最後に一つだけ角度調整の大事さをご説明しましたが、これを怠ると必ずまたエアサスの故障に繋がります。

現在では、ディーラーしかこのエアサスを卸さないような部品供給体勢になっています。

それほど、この角度セッティングをせずに納車してから、また壊れたと言う部品商へのクレームが多かった事が見て取れます。

簡単な調整ですが、ベンツを二度三度ショップに持ち込むほど無駄なことはありません・・

信用問題にも発展する場合があるので注意したいものです。

エアサスは消耗品の一部と考えて頂いてもいいと思いますので、どのような事でこうなったのか?を理解できれば、いざショップに持ち込む時に心構えができると思います。

決して安くないエアサスの修理なので、見積もりを提示された時に、よく内容を確認し担当者と話し合って、作業を決めるようにしてください。

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