BMWといえど車は購入したあとに車検を受けなければなりません。
新車なら3年後それ以降なら2年後の検査で、必ずディーラーの修理費用が高いとなるのです。
何が高いのか。
正直いいますと、車検代はどこの工場でも同じなんです。
ディーラーはというと、整備明細書にある「今後交換するであろう部品(予防整備)と工賃」が高いのです。
車検代とは、印紙代(証紙代)のみなので「 指定工場は*1,200円,認証工場 は*1,800円 」どこも同じなんです。
車検代ではなく、整備する修理費用が高いのですね。
そこを間違わないでいただきたいのです。
車検整備に関してもう少し見ていきましょうね。
*別途ワンストップサービス申請割引有。認証工場は小型車1,700円、普通車1,800円
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ディーラーの修理費用が高い理由は今後の交換する部品が含まれるから
![ディーラーの修理費用が高い理由は今後の交換する部品が含まれるから ディーラーの修理費用が高い理由は今後の交換する部品が含まれるから](https://kumamoto-sanpo.com/wp-content/uploads/2019/05/工賃.jpg)
ディーラーの修理費用が高い理由は今後の交換する部品が含まれるから高いんです 部品代はほぼ変わらないのが実情でOEM(社外品)を使えば部品代は半分位になります
結論を先にお伝えしておきます。
予防整備の一環であり、車検してから「 数ヶ月で故障もしくは交換が必要になる部品の料金 」が含まれているからなんです。
これを一緒くたに出されると、目が飛び出る金額になるという事です。
あなたも人から聞いた話で「 車検してからここが壊れたよ 」とか聞いた事がないでしょうか。
車検整備とは一定期間壊れなくする為の検査ではないって事なんですね。
あくまでもBMWを一定期間維持するのはあなたです。
ここがBMWに乗っている方々の捉え方一つで、車検代が高いかそれとも安いのかが決まってくるんですね。
はじめのほうにお伝えしましたが「 車検代は印紙代のみ 」です。
金額でいうと1200円の工場と1800円の工場の違いがあるだけです。
指定工場か認証工場で金額は変わってきます。
これが国に払う車検代といわれる印紙代(証紙代)です。
BMWの修理費用を安くするには
![BMWの車検整備を安くするには BMWの車検整備を安くするには](https://kumamoto-sanpo.com/wp-content/uploads/2019/04/安心.jpg)
BMWの車検整備を安くするにはどうすればいいのでしょうか?
車検代を安く仕上げるコツは、立会い車検を実施している工場があればその工場を使った方がいいでしょう。
あなたが一緒に車の下に入って点検していき、納得した整備を依頼する方法が一番安く仕上がります。
あとで整備が出来る箇所はあとにして検討する方法もあります。(最低限の整備する方法)
これに尽きると思いますが、いずれは交換しなくてはなりません。
安く仕上げるには、あとで整備することもおすすめの一つです。
でももう少し考えたい時は、車検整備をずらして実施されても遅くはないと思いますよ。
車検整備は満了日の1ヶ月前から受験できて、余裕もあるのであせらなくても大丈夫です。
BMWディーラーの車検整備内容が専門用語ばかりでわからない
![BMWディーラーの車検整備内容が専門用語ばかりでわからない BMWディーラーの車検整備内容が専門用語ばかりでわからない](https://kumamoto-sanpo.com/wp-content/uploads/2018/12/surprised-3079077_640.jpg)
BMWディーラーの車検整備内容が専門用語ばかりでわからない
この「 明細書が専門用語ばかりで全くわからない 」とお客さんに聞かれる事がよくあります。
あなたのBMWも車検や点検に出して、そんな経験はなかったでしょうか。
なんとなく思い出しましたか?
工場に持ってくるBMのオーナーも
「ディーラーの修理費用が高いから持ってきた、見積りの内容が全くわからないんだよね…」
こういう会話よく聞くんです。
ディーラーの担当者は、あなたも整備用語がわかっている前提で話しているのです。
ちょっと悲しいですが、正直そこまで考えていないのです。
57万円の見積書を漠然と見せられて専門用語で片付けられたら、あなたはどうしますか。
一度持ち帰って検討する、というのがごく一般的な回答ではないでしょうか。
そのギャップがあるから、もう二度と行きたくなくなるんです。
実際実施している車検の点検方法
![実際実施している車検の点検方法 実際実施している車検の点検方法](https://kumamoto-sanpo.com/wp-content/uploads/2019/03/e8a1e373229207eeb74029ee5bc753b3.jpg)
実際実施している車検の点検方法
今の車検整備は、目視で9割判断します。
点検記録簿に、目視確認、点検整備して基準値内であれば、レ点してその項目は終わります。
車検の検査は、おおむね4つです。
- 油脂類の漏れはないか。
- ゴムや消耗品は基準値に入っているか。
- ブレーキの効きはキチンと出ているか。
- メーターの誤差はないか。
これだけおさえておけば、よっぽどのことがないかぎり車検の検査は受かります。
たったこれだけです。
ディーラーには実際これだけやってほしいんですよね。
さっと見てもらいたいのに、あれもこれも言われてすぐに判断できないのが現状だと感じますね。
ディーラーの見積もりは、どうしてか期待はずれ
![ディーラーでもらうのはなぜか期待はずれな見積もり ディーラーでもらうのはなぜか期待はずれな見積もり](https://kumamoto-sanpo.com/wp-content/uploads/2019/05/stress-2902537_640.jpg)
ディーラーの見積もりは、どうしてか期待はずれなものばっかりで困る
まったく理解できない専門用語ばかりの見積もりであ然としてしまう。
いかがでしょうか。
はじめに説明したように、今回の車検で交換しなくてもいい部品や工賃が入っているから高い見積もりになるのです。
- ブレーキホース亀裂左右交換
- フロントカバーパッキン交換
- ロングライフクーラント交換
- フロントハブベアリング交換
- ヘッドカバーガスケット交換
などなど専門用語ばかりでは納得もできません。
最後にはとんでもない金額を伝えられたらますます不安になってしまう。
上のようなことが多いので必ず見積もりは複数の工場で取るようにして下さい。
BMWディーラーの車検修理代が高い:まとめ
ディーラーからもらった見積もりを基準として、今後のメンテナンス候補にしておきましょう。
安く仕上げることを考えて、はぶける所は今回ではなく後日整備することを相談しましょう。
実際にもらった見積もりを見て、部品の金額や工賃をよく見て交換する物を判断して下さい。
そして持ち込みできる部品は、率先してあなたが注文し工場に持ち込めば万単位で修理費用が安く仕上がりますよ。