自動車の国産を経て外車整備も含めて
31年経験してきました「さんぽ」です。それでは はじめていきますね。
車のオーナーには定期的に愛車を車検に出さないといけない義務がありますよね。
期限が切れてしまうと公道の走行ができなくなるため、必ず受けなければいけませんよね。
その際、安い業者を選択して利用する人も多いようですが、BMWディーラーを積極的に選択する人もいるのではないでしょうか。
特にBMWディーラーで新車を買った人は、車検もそのまま任せてしまうことが多い傾向があります。
ただ、民間業者と比べると、料金が高めに設定されていることが多いです。
それでもなぜ自動車ディーラーが利用されるのか、気になる人がいると思います。
なんでディーラーに出すのか、その良い所やちょっとした嫌な所を説明していきます。
-PR-
BMWディーラーで車検をするメリット
BMW自動車ディーラーを選択するメリットのひとつは、やはり安心感を持てることではないでしょうか。
その車を専門に扱っている業者であり、豊富な知識や経験を持つ整備士に愛車を見てもらうことができます。
車特有の部品の劣化なども的確に見極めてくれますので、確かな品質で愛車の管理を行ってもらえます。
積極的にアドバイスもしてくれるため、車のことは初心者でよく分からないというオーナーからしても、安心感を持ちやすいはずです。
予防整備をしっかりと行ってくれるのもメリットと言えるでしょう。
車検の際には、車を隅々までチェックしてもらうことで、安全に乗ることができるかどうかを確かめられる、と考えている人も多いはずです。
確かに保安基準に適合するのかを確認するための検査でもあるため、不良個所などがないかをチェックしてもらうことができます。
ただ、料金が安い民間業者の場合は、車検の基準に合致するかどうかの基本の検査に留まることが多く、これからも安心安全に走れることを保証するものではないのです。
BMW自動車ディーラーの場合は、予防整備を前提にした検査内容を基本とするのが特徴です。
保安基準との適合をチェックする作業をはじめ、今後も安全に乗り続けるためのメンテナンスも積極的に行ってくれるため、オーナーとしても安心感を持ちやすいでしょう。
また、部品の交換が必要になった際にも、純正品を使って直してくれますので整備品質も高くなります。
BMWディーラーのデメリット
ただ、予防整備をする分、料金は高めになる傾向があるのがデメリットとも言えるでしょう。
積極的に部品の交換などを行うため、支払う費用も大きくなりがちです。
中には希望しない修理や部品の交換をやられてしまい、不満を感じた経験を持つ人もいるようです。
ディーラーがあれこれやってくれるのは安心感に繋がるメリットではあるものの、その分費用が掛かりがちというデメリットもあって、賛否両論な面もあるのです。
もちろん、これらはあくまでも傾向の話であり、詳細は業者によって異なる部分もあります。
自動車ディーラーにしても、予めオーナーへの許可を得てから修理や交換などを行うところが主ですね。
外車専門ショップを上手に利用する
民間業者の場合ですと、オーナーが望まない手入れは勝手にしない方針だったり、必ず許可を得てから手を加えたりします。
余計な費用が掛かりにくいという良さがあり、選ばれている節もありますね。
最低限のプランですと基本の検査で終わるのが多いですかね。
もちろん、詳細な整備もしてもらうといったオプションを付ければ部品の交換ももちろん頼むことができます。
その場合は、ショップのスキルを見極める事が絶対条件です。
見極めるポイント
- BMWメーカー専用のテスターを持っているか。もしくは同等のテスターがあるか。(会社のホームページ参照してみましょう)
- 入庫している車両に外車が入庫していて、且つフロントや事務所の電話応対が丁寧に行われているか。
- 工場内の床やピットがきれいに使われていて、整理整頓されているか。
ぜひポイントの事も見渡してみてください。
きれいな工場は立派な仕事をこなしますし、整備の完了したエンジンルームはとてもきれいに仕上がっているものです。
BMW自動車ディーラーで車検を受ける『メリット・デメリット』まとめ
各業者にメリットとデメリットがありますので、どこで車検を受けるべきなのか迷ってしまうところです。
安心感で言えばBMWディーラーに軍配が上がるのではないでしょうか。
BMWに精通しており、きめ細かい整備や点検も受けられますので費用が高いだけの価値はあるはずです。
逆に、とにかく費用は安く済ませたい場合は、民間業者という選択をするのも良いですね。