ベンツの多くはオートマチックでほとんど走行しているのはご存知だと思います。
オートマチックの故障で多いのは、やはり変速しなくて走らなくなることが一番多いです。
なぜ走らなくなってしまうのか疑問だと思います。
- 回転だけが上がって前に進まない
- 走り初めが回転が上がって2速になると走り始める…
- 40キロくらいまではいいが、それ以上になると回転数が上がって車両が前に進まない
このような事にお困りのあなたにどうしてこうなるのか説明しますのでどうぞご覧ください。
ベンツが走らない原因はセンサー系が多いで
数多くの故障する要因はありますが、ベンツの故障の多くはオートマチックの中の故障が多いのです。
オートマチックを制御しているコンピューターが中に存在しています。
そのコンピューターについているセンサーの故障が大半なんですね。症状は変速しなくなり回転だけがあがってしまう。
ミッション内部の温度や車体の振動やミッション内部の回転している振動から故障に至るケースです。
- 内部の回転を読み取る所のセンサーが割れたりするのがあります。
- 回転信号自体の故障、すなわち回転を読み取る事ができなくなるのです。
ベンツのオートマチック故障を予防するにはオートマオイルを変えましょう
故障をさせないためにはどうすればいいのかを考えていきましょう。
故障させないためには、まず一つにオートマチックオイルを定期的に交換するようにしましょう。
これは、車検や点検の時に、こちらから依頼しないと交換はまずしません。
請け負う側も車検であれば車検整備を全力で行う為、オートマチックオイルまでは交換させようとまでしないのです。
エンジンオイルであれば、交換サイクルがほぼ決まっている為お店からのお勧めがあります。
オートマチックオイルまでは、流石に高額になる事が見込まれる為勧めて来ないのが実情です。
ですので車検や点検の時にはオートマチックオイルの事も考えた上で依頼するようにしましょう。
オートマチックオイルの劣化
オートマチックのオイルは常に熱にさらされていて劣化も早まってしまうので、定期交換をぜひオススメしたいのです。
エンジンオイルも同じように熱によって劣化がどんどん進み黒褐色に変化して行きます。
エンジンオイルほどではありませんが、オートマチックオイルも当然劣化しやすいということです。
メーカーにもよりますが、オートマチックオイルの交換を推奨しないメーカーもあるくらいです。
根拠は、それほど優秀なオイルを使用しているのかもしれません。
今流行りのロングライフオイルと呼ばれるオイルがまさにそれに値します。
オートマチックオイル交換は専門のお店で交換しましょう
オートマチックオイルの交換は専門ショップでするようにしてください。
理由は、車検チェーンやベンツをあまり扱わないお店ですと専門ではない為知識がありません。
車検はどこで受けても同じですが、オートマチックオイルの交換に関しては専用工具や専用のオイルが必要だからです。
特にベンツはデリケートな個体ですので、専用工具とスキルがないとこなせません。
オートマチックオイルの温度やオートマチックオイルの量が非常にシビアにセットしないと壊れてしまうのでココは是非抑えておいてください。
ベンツのオートマチックをいたわる運転方法
ベンツのオートマチックに限らずですが、大方全てのオートマチック車には燃費を向上させるためにオートマチックの前側にロックアップ機構がついています。
そのロックアップ機構は1速でも繋がっている為信号待ちの時も常にロックされているので熱を持ちやすいのです。
その熱を解放してあげる方法があります。
- オートマチックのシフトレバーを、たまにNの位置すなわちニュートラルに入れてあげる事でロックアップ機構は解放されます。
- ロックアップ機構が解放されると同時にオートマチックオイルが熱から解放されやすくなりますので、ミッションにはやさしくいたわる事ができるのです。
ベンツのオートマチックが変速しない故障:まとめ
いかがでしたでしょうか。
オートマチック故障の説明が、ちょっと難しくなってしまいましたができるだけ噛み砕いてお伝えしてきました。
最後にベンツのオートマチックを長持ちさせることを、小耳情報ですが覚えていたら行ってみてはいかがでしょうか。