ベンツシャーシ

ベンツ【Aクラスのオートマチック】の滑りは内部損傷が原因

2019年3月6日

ベンツAクラスのオートマ故障

Aクラスでアクセル踏んでも前に進まない…そんな悩みありませんか。

信号待ちなどで走り出そうとして回転ばかり上がって進まない時はオートマチックを疑いましょう。

  • いつもと走り出しがスムーズじゃないな…
  • 回転ばっかり上がって前に進まない
  • 走り出しはいいが変速したら回転だけが上がってしまってスピードが出ないな…
  • 50kmくらいから減速しようとした時に後ろから押された様なショックがある…

この様なお悩みを解決したいと言う方はどうぞ最後までご覧ください。




ベンツAクラスはミッションが弱い

Aクラスのオートマチック内部画像です

Aクラスといってもちょっと古いのですがまだまだ愛して止まないオーナーがいらっしゃってとても嬉しい事です。

しかしオートマの故障で悩んだことはありませんか。

一時期ですが、走らなくなったので引き取りに来てもらえないかと言う依頼がとても多くありました。

その依頼は、「オートマチックの滑り」によって走らなくなる現象です。

走り出すときに回転数だけが上がって前に進まないことを言います。

W168などは1速から走り出しますので、その1速のオートマチックが壊れていると前に進まなくなるんですね。

そういう故障がとても多い時期があり、工場内部はAクラスでいっぱいになる事もあったほどです。

それ程壊れる頻度が多かった車です。後述しますが原因はオートマチックの内部故障で通常ディーラーですとオートマチックそっくり交換しないと直らない修理です。

それを、どこがおかしくなって走らなくなったのかを追求していった事を綴っていきますね。

どこが悪くてオートマが滑る?

オートマチックのK1クラッチと言う部品の故障でした。

耐久性がない構造だったようで、そのK1クラッチがパックリ割れてしまい油圧が逃げて走らなくなってしまうのです。

そのK1クラッチはこちらです

Aクラスのk1クラッチです

出典:https://www.benzworld.org.

この画像をよく見るとおかしいですよね。真ん中の割れ目が右はないですが、左側がパックリ開いてしまってます。

これが原因なんです。ですので凄まじい油圧がかかり耐久性がないために割れて逃げてしまっているのです。

たったこれだけの事で前に進まなくなってしまうのですから困ったものです。

K1クラッチを交換するには、エンジンを降ろさなくてはいけなくとても高額な修理代になってしまいます。

エンジンを降ろし、次の行程はオートマチックを分解してやっとここまでたどり着く形になります…

金額は当時でディーラーで60万円以上もする事はザラでした。ディーラーはミッションそっくり交換しますからね。

自身の所では約半額で交換していた記憶がありますが、今では作業自体が難しいですね…

Aクラスミッションの内部画像

もうすでにオートマチック内部画像は数枚しかございませんがごうぞご覧ください。

ミッションハウジング下部

Aクラスのオートマチック内部画像です

k1クラッチのプレート

K1クラッチのディスクです

k1クラッチディスク

k1スラッチプレートの写真です

古い内容のものなので、これくらいしかありませんが当時はミッションを降ろすだけでも一苦労していましたね。

ベンツAクラスのオートマ:まとめ

いかがでしたでしょうか。

Aクラスのちょっと古い情報ですが、今も現役で走っているのを見かけますので参考にしてみてください。

ちょっとしたアクセルワークで故障は軽減できます。

初期のAクラスは走り出す時にゆっくりアクセルを踏み込めば、オートマチックの故障は少なくなりますよ。

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