最近日中でも気温があがってきましたね、あなたのベンツのエアコンはきいてますか。
エアコンをつけているけど全く冷たい風が出てこなくて、ぬるい風が出るエアコンになっていませんか。
エアコンはフロンガスというもので冷やしています、ガスが少ないときも冷えた風がでません。
ガス漏れでエアコンがきかない場合も多いですし、エアコンガスを圧縮するコンプレッサーが悪いのかもしれません。
エアコンの悩みがあるあなたへ、ベンツのエアコンについて説明しますのでどうぞご覧ください。
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ベンツのエアコンスイッチは入っていますか
これとっても多い事例なんですが、エアコンを作動させるスイッチが入っていない場合があるんですね。
実際私自身もあったりしますので、あなたもあるのではないでしょうか…
落ち着いてエアコンのスイッチを確認してみていただけますか。
どうですか、スイッチは入っていますね。
グレードによってエアコンスイッチが付いていない車種もあります。
その場合は、AUTOのスイッチを押していただければOKです。
あと冷えが甘いときは、内気循環のスイッチも確認していただけますか。
この内気循環スイッチもとても役に立つのです。
ちなみに内気循環スイッチを押すだけで、マイナス2度くらい室内温度が下がることもあるくらいです。
真夏はベンツに乗り込んだ時は外気導入にしておきます。
30分くらい経ってから内気循環のスイッチを押していただけるとエアコンが効率的にききますよ。
エアコンはガスを使ってベンツの室内を冷やしているんです。
自宅にある家庭用エアコンと全く同じ構造でできています
- 室外機は、ベンツのエンジンに付いているコンプレッサーという部品です
- エアコン本体は、室内に冷たい風を作ってくれるエバポレーターという部品です
車の下に水が落ちているか確認
これ意外と重要な事ですので見ていただけますでしょうか。
エアコンが通常に作動している時は、ベンツのお腹に当たる車の下にきちんと水がたれているので確認しましょう。
水がたれるのは家庭用エアコンと全く同じなんですよ。
家庭用エアコンも室外機の脇で水がたれていますよね。
ベンツも同じで、車両の下をよく見ていただくとエアコンシステムが正常であれば水がたれているはずです。
エアコンがきいている確認の一つ目安になりますので、覚えているといいかもしれませんね。
真夏になると、水道をかなりゆるくしたくらいの勢いで出てきているはずです。
ぜひ見てください、何かヒントがあるかもしれませんよ。
エンジンの音も変化する
そうなんです、エンジン音も変わるんですね。
エアコンがついたり切れたりするとエンジンの音が大きくなったり小さくなったりします。
エアコンがつくとエンジン回転数が上がって音が大きくなりますので耳をすませて確認してみてください。
逆にエアコンは切れるとエンジン音が小さくなるので分かりますよ。
回転数が上がって音が大きくなれば、エアコンは作動している証拠です。
何も変化がない場合は故障かも
上記内容を確認してもこれといった変化がない場合は、エアコンシステムが故障している可能性がありますね。
エアコンは潤滑油代わりのエアコンガスが規定値より少ない時でも作動停止してしまいます。
エアコンの修理は少し時間がかかることをお伝えしておきますね。
とくにガス漏れのときは、一定時間ガス漏れする過程を観察するので必要です。
機械的もしくは電子的故障なのか、それともガス漏れなのかの判断です。
エアコンの故障で多い部品は室内のエバポレーター温度センサーが70%
エアコンの修理で比較的多いのが、室内の温度を測るセンサー故障があります。
センサー故障のときは、診断テスターでいまの状態を把握すれば簡単に見極めが可能です。
真夏の場合、室内温度が通常30度以上あるのが普通ですよね。
しかしテスターで確認してみると、マイナス表示のときは明らかにセンサー異常と判断できます。
センサー故障のときは、部品そのものを変えてあげればエアコンは正常に直りますので、安価で修理できます。
部品名は「エバポレーター温度センサー」という名称になります。
それ以外のコンプレッサーの故障はとても高額になりますので、必ず見積もりをとるようにしてください。
ベンツのエアコン故障:まとめ
ベンツのエアコン故障はいかがでしたでしょうか。
手っ取り早いのは、エンジン音が上下していればエアコンシステムは作動しています。
最後にいちばん多いエアコンスイッチを確認してみることをオススメします。